駄話・15年12月分

15`12/25(金) -23:19-

先日、
PS2シャイニン・ティアーズ」をクリアしました。

CV:林原めぐみのブランネージュ

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簡単な内容説明

名作シミュレーションRPG「シャイニン・フォース」に代表される、
シャイニン
・シリーズ。
その新たなるシリーズ、新シャイニン
・プロジェクトの
第1作目(※)に当たるアクションRPG。
双竜の指輪と言う一対のマジック・アイテムを装備した
主人公とパートナーが、2人で数多の敵と戦います。

(※=据え
き機での1作目)

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と言う事で、新シャイニンである事とCV:林原めぐみに惹かれて、当時新品で買って遊んだのは良いが、何故か序盤で見切りを付け中断、放してあった本作(^^;
最近になって、
アクションRPG系のハック&スラッシュを遊びたいと思いググッたところ、「シャイニン・フォース イクサ」が面白いとの記載を発見。
ですがこの
イクサ、新シャイニンの3作目であり、その1作目は持っていて遊びもしたのにクリアしていないティアーズな訳です。
性格的に無視出来ない、と言う事で、気は進みませんでしたが再度挑戦した次第(^Д^;

しかし、この
ティアーズ、実際には2作目の「シャイニン・フォース ネオ」とその続編イクサとは別系統の作品であり、繋がりはありません。
それはシステムも同様で、一見
ハクスラっぽいんですが、その完成度はかなり低く、まったく面白くなかったです(-ω-)

クソだったのはシステムだけではないのですが、まずはシステムがどうクソだったのかから。

基本的には、戦闘を重ねてレベルアップして行く形は面白そうなんですが、レベルアップしてもあんまり強くなった感じはせず、ずっと敵が強くてつらい状態が続きます。
その最たる要素が属性攻撃で、火、氷、雷に対する属性防御は、レベルアップにより成長しません。
一部のスキルや一部の武器、防具、小物に付属する能力でのみ属性防御力が発生するので、基本値はずっと0。
レベルが10コ以上下の敵でも、属性攻撃をされたらかなりのダメージを受けてしまいます。
対して、敵は固定値として属性防御力を備えているので、こちらの属性攻撃はそれほど有効ではありません。

そもそも、能力値やスキルによる強さの上昇が微弱で、どんなに成長させても爽快感が得られません。
攻撃方法やスキル、魔法の種類も増えず、スキル値上昇により威力などが微増して行くだけ。
新たな発見を楽しむ、と言う要素も弱いです。
一応、様々なアイテム類を拾って行く楽しみはあるのですが、それらアイテムによる恩恵も微妙なので、キャラを強くして行く楽しさにあんまり貢献していません。
個人的には、各種防具に能力値による装備条件がある為に、レベルアップしてもどの能力値にボーナスを振って良いのか判らないのも嫌いでした。

そして、
Tonyさんのキャラクターと豪華声優陣によるボイスドラマを楽しむキャラゲーのはずなんですが、キャラゲーとしてもクソ。

まず、8人も仲間がいるのに、パートナーとして連れて行けるのは1人だけって事です。
一応、面クリ時のボーナスEXPのみ、参戦していない他の仲間にもEXPが入るのですが、それだけでは全然レベルアップしません。
それじゃあってんで、8人もの仲間を順繰りにパートナーとして出撃させたのでは、全体のレベルが低くなるだけ。
シミュレーションRPGのフォースならば、仲間が多すぎて参戦させられないキャラが出ても、メインで参戦させられるキャラが10人以上はいるので、そこまで気にはなりません。
しかし、
キャラゲーであるティアーズで、使えるのが1人っきりと言うのはどうなんだ?
例えば、
ヴァイスリッター(主人公たちが所属する傭兵団)としてのレベルとして扱い、全員が同じ様に成長して行ければ、シナリオごとに違う仲間を連れて行く遊び方も出来たでしょうに(-ω-)

それから、この手のゲームにしては、ムービーもキャラボイスも少なすぎ。
街中での普通の会話なんかは喋らなくても良いけれど、せめてイベントシーンくらいちゃんと喋らせて欲しかった。
それほど長いストーリィじゃないんだから、イベントシーンに限りフルボイスって事にしても、
PS2の容量なら問題ないだろうに(-ω-)

あとは個人的に、ユニット
ラフィックがデフォルメされていて、ちんちくりんなのが嫌い。
Tony絵が生かされていないし、旧来のシャイニン・シリーズの玉木美孝絵と比べても頭身が低く、格好良くありません。
人によっては、むしろ可愛らしくて好き、と言う人もいるでしょうが、自分は戦争物に可愛さなんて求めていません。
もっと格好良い方が好きです。

と言う訳で、純粋に面白くなかった事を前提に、
ハクスラとしてもシャイニンとしてもキャラゲーとしても、微妙微妙&微妙w
唯一の個人的救いは
CV:林原めぐみな訳ですが、それすらキャラボイスの絶対量が少ないので微妙、と、正褒めるところがありません(-ω-)
そして、続編である「
シャイニン・ウィンド」では、ブランネージュの声優が林原めぐみではなくなっている様なので、ティアーズ自体2度と遊ばないだけでなく、続編も遊びません。
俺の中で
ティアーズ・シリーズはこれにて終了、さようならヽ(`Д´)ノ


個人的評価
★★☆☆☆(2/5)





15`12/17(木) -23:01-

先日、
PSNIGHTMARE CREATURES(ナイトメア・クリーチャーズ)」をクリアしました。

主人公の2人、イグネィシャスとナディア

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簡単な内容説明

19世紀のロンドンを舞台にした、ゴジックホラー・アクションゲーム。

秘密組織「ヘカテ協会」による非倫理的な超人生成実験は失敗に終わり、
その成れの果てであるクリーチャーを生み出した。
その危険性に気付いた協会員サミュエルの手により、
1666年、ヘカテ協会は大火により消失。

しかし、1834年、英国国教会神父イ
ネィシャスの元に
サミュエルの日記が届けられ、運命の輪は再び回り始める事となる……

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と言う事で、その雰囲気に惹かれて購入した本作。
アクションゲームなんですが、実はアクションRPGだと勘違いしていました(^^;
と言うのもこのゲーム、ステージ数が1面、2面とかステージ1、ステージ2ではなく、Level1、Level2と言う表記なんですね。
それを、キャラクターのレベル表記だと思い込んでしまいまして(^Д^;
ですから、基本的には大変面白いゲームだったのですが、
アクションRPGをやりたくてチョイスしたのにアクションゲームだった。
と言う失敗により、今の気分に合わず、結果あんまりハマれませんでした(爆)

とは言え、
アクションゲームとしては面白いです。
ラフィック的には、PSですからポリゴンが粗く決して綺麗ではありませんが、操作性などアクション部分に関しては問題ありません。
ただ、当時流行の
アクションアドベンチャーなどではなく、あくまでも純粋なアクションゲームなので、探索が楽しかったりはしません。
それと、一部のコンボがどうしても出ず、一度も
サマーソルトキック出来なかったなぁ(^^;
とまぁ、充分楽しめますが、完成度が高いとは言えませんね。

あとは、好みの問題かも知れませんが、ステージ数が多すぎてちょっと冗長的でした(全20ステージ)。
ステージクリア時にセーブが出来て、簡単に最新ステージの頭から再開出来るから、無駄に長くなってしまったのかな。
そして、移動ステージ
移動ステージ中ボス移動ステージx4中ボス……と言った具合に、単にラスボスを追いかけるだけの移動ステージが多すぎ。
移動ステージ
中ボス、移動ステージ中ボス、と言う具合で12ステージくらいだったなら、もっとテンポが良く飽きづらかったかも。
セーブはなしで、コンティニュー制限5回とかで一気にクリアを目指す様な、旧来の
アクションゲーム然としていた方が、よりしっくり来ただろうな。

難易度は、結構低め。
操作に慣れたり、各
クリーチャーの効果的な倒し方を身に付けるまでは多少手こずりますが、中盤以降は各種アイテムが余りまくるレベル。
結構コンボの種類はあるものの、最終的には2種類しか使わなかったし。
自分は、女キャラの方を使用しましたが、「×(キックボタン)x3」と「×、
×」の2つで、後者は入れっぱなしで×連打するだけでも発動します。
ラスボス含め、このどちらかで簡単に倒せます。
サイドステップやガードを駆使して、タイミン
を計る必要はありますが。
(一応、難易度はデフォルトのEasyとHardの2つ。
 そこまでハマらなかったので、プレイしたのはEasyのみです。)

と言う訳で、気分の問題は別にしても、基本部分は充分な出来ながら、不満に感じる部分もあります。
ゴシックホラーな雰囲気は良かったのですが、ストーリィ自体はパッとしないし(^^;
そこで、評価としては
普通に面白いアクションゲーム、です。
特に、って事はないです(^Д^;
セーブ機能を生かすなら、
アクションRPGかアクションアドベンチャー寄りにすべきだし、アクションゲームとして特化するなら、ステージ構成などにもう少し工夫が必要だったでしょう。
ただ、遊べる環境があるなら、
PSのアクションゲームとして充分おすすめ可能です。
少なくとも、当時の
洋モノアクションゲームとしては、充分逸品ですよ(^∀^;

(ブロ
の方に頂いたコメント())


個人的評価
★★★☆☆(3/5)





15`12/04(金) -22:54-

先日、
PS2エクスターミネーション」をクリアしました。

氷雪に閉ざされた、南極の秘密研究施設が舞台

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簡単な内容説明

初期のバイオハザードシリーズに似た、
ホラー系アクションアドベンチャーゲーム。

南極にある極秘施設、フォート・スチュアートからの連絡が途絶えた。
そこで、海兵隊特殊偵察部隊のチームレッドライトが緊急出撃。
しかし、フォート・スチュアート上空で、
輸送機は原因不明の事故により墜落。
何とか脱出し、施設に潜入した隊員が見たものは、この世の地獄だった……

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と言う事で、久しぶりにアクションアドベンチャーらしいアクションアドベンチャーがやりたくて、ネットで似非バイオハザードと評価(笑)されていた本作をチョイス。
ただ、実際に遊んでみると、全然
バイオじゃありませんでした(^^;

一応、王道の
アクションアドベンチャーであり、敵が正体不明のクリーチャー、主人公が特殊部隊の隊員と、表面上は確かにバイオっぽいです。
でも、いくつか決定的な違いがあります。
第1に、カメラが固定ではありません。
これにより、むしろ
TPSアクションシューティンに近い。
第2に、上前進、下後退、左右旋回と言う操作方法ではなく、フリーランニン
です。
ますます、
TPSアクションシューティンっぽい。
第3に、雑魚を倒しても倒しても復活して来る。
だから、どちらかと言うと「
ディノクライシス2」に近く、やはりTPSアクションシューティンって感じ(^^;
ですが、探索も主要素だから、ジャンルは間違いなく
アクションアドベンチャーです(^∀^;

では、実際面白かったのか、と言うと、至って普通w
あらゆる点で平均点を上回るが、これ!と言った特別に褒めるところはない感じ(^Д^;
個人的には、雑魚がすぐ復活する所為で、じっくり探索しづらいのが嫌い。
バイオの場合、敵やアイテムの配を覚えた後の周回で、ここの敵を倒してルート確保。
でも、ここの敵は迂回路を使えば良いから放

とか考える、
パズル的な部分も好きでしたから。
更に、トラップまで復活するんですが、一体誰が再設
してんねんヽ(`Д´)ノ

期待したほど
バイオじゃありませんでしたが、全体的に良く出来てはいるので、充分楽しめました。
1周目で、隊員の
ドッ1つと、最強の武器アルティミットランチャーのCパーツを入手し損ねていたので、2周目もプレイ。
2周目で無事全て入手出来たし、周回ボーナスは回復アイテムと弾薬を最初から多めに所持するだけなので、2周で満足しました(^^;
最強の
アルティミットランチャーも、バイオの様な一撃必殺の武器ではないので、正手に入らなくても問題ない程度の代物だったし、弾薬無限や入手した武器を引き継ぐ類のクリア特典はなかったしね。
まぁ、2周目も楽しかったので、2周する程度の価値はある、かな。

と言う訳で、良く出来てはいるが、「
Rogue OPS)」の様に高難易度を自力クリアするのが爽快だったり、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX)」の様に世界観やキャラクターが特に良かったり、と言った事がないので、評価としてはやはり普通(^∀^;
まぁ、同じ普通でも、さらに地味だった「
SPLINTER CELL)」よりは良いと思いました(^Д^;
それでも、万人におすすめって感じではなくて、とにかく
アクションアドベンチャーが好きで色々なアクションアドベンチャーが遊びたい、と言う自分みたいな人におすすめ。
バイオのヒット以来、アクションアドベンチャーはかなりの数が発売されましたから、本作より面白いアクションアドベンチャーはたくさんありますからね(爆)

(ブロ
の方に頂いたコメント())


個人的評価
★★★☆☆(3/5)




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